ブログ

インドのコロナウイルス事情について。そして今思うこと

こんにちは。只今、インド・グルガオン で生息しているりかザキです。

昨日インドではモディ首相のライブ配信があり、インド全土がロックダウン延長するとの公式のアナウンスがありました。

本当は昨日4月14日までの予定だったのですが、本日の公式アナウンスにより5月3日まで延長です。(予定日からプラス19日延長)

そんなこんなで、私は只今インドで絶賛ロックダウン生活中なのですが

“日本に住んでいる人に向けて、そして自分の記録のためにも今ブログにかけることを書いとかないといけない”という衝動にかられたので今日はインドのコロナウイルス事情全般について軽くまとめていきます。

3月初旬に日本人、そして外国人のインドビザが無効になる

3月3日に日本人に対するビザが無効になりました。(つまり、日本人はインドに入国できない状態)

【ニューデリー共同】インド入国管理局は3日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防ぐため、日本人に発行されたビザを無効にすると発表した。

一般社団法人共同通信社

私はすでにインドに入国しているので何も問題はないのですが、3月初旬に母親がインドに旅行にくる予定が全てキャンセルに。ギリギリでツーリストビザは取得できていたのですが、それが全部水の泡となりました。

そして数日後には、日本人だけでなく全ての外国人の観光ビザも無効に。

この3月初旬辺りから、インド人のマスク着用姿を見かけるのは当たり前になってきていました。
といっても、インド人は日本人のように普段から予防などでマスクをする文化がありません。なので3月初旬あたりはマスクをつけた姿で記念写真を撮っている人などもいたぐらいでした。笑

色粉を掛け合うホーリー祭は今年は自粛ムード

3月10日のホーリー祭前日には、水てっぽうや色粉は通常通り売られていて、賑わっていましたが、イベント会場などはコロナウイルスの影響により中止になっていました。

インド人の友人たちも、「今年はあまり外でみんな騒いでいないな〜」と呟いていました。

※去年の自分の姿

去年の自分の姿は夢だったのかと思わせられるぐらい、今年は何もせずただただ家で友達たちと喋っていました。隣人のインド人も大人しく家で過ごしていました。

来年は通常のお祭り騒ぎが戻って来るんでしょうか?戻ってきて欲しい、、。

1日だけ外出禁止令がでる

3月22日だけ外出禁止令が出ました。

そしてこの日の17時に医療関係者やその他のお仕事でこのような状況でも頑張っている人たちに対して、ベランダに出て拍手や鈴などを鳴らして感謝をしようというモディ首相の呼びかけがありました。

「本当にみんなするのかな..?」とその日の17時までそわそわしていましたが、16時55分ごろから一斉に外から音が鳴り始めました。

一体感があり、かなり感動した数分間でした。

この時はまだ感染者数が3桁代だった(感染者数:396人)こともあり、まだまだ大丈夫だろうと思っていました。

21日間のロックダウンが決定する

3月24日の夜に「4時間後から21日間、不要不急の外出禁止です!」とのモディ首相からのお達しがあり、食料品店などがパニック状態になりました。

食料は補充されるから大丈夫とのことでしたが、一人がパニックになりだすとみんなつられてパニックになりますよね、、。私はとりあえず、補充されることを信じてパニック買いはしませんでした。(ロックダウンから1週間後にはパニック買いは収まり、商品の在庫もだいぶ潤ってきてきました)

この21日間のロックダウンが決定した時の感染者数は536人。

人口数世界第2位の13億人のうち、まだ数百人の患者数の時にロックダウンを決断するってすごい決断力なんじゃないでしょうか。

インドの21日間のロックダウンというのは不要不急の外出が禁止、つまり買い物に行くなどの以外の不必要な外出が禁止です。

そしてもちろん、州間の移動も基本的に禁止です。(大阪から京都に行けないみたいな感じ)(もちろん、電車もタクシーも動いていません)

ロックダウン1週間目くらいからはいろんなお店の前に「ソーシャルディスタンスマーク」が出来はじめました。並ぶ時に人と人の間に距離を作り、感染拡大を防ぐためです。

ロックダウン3週間目に入った今では、マークなしでもソーシャルディスタンスを守っている人々を多く見かけます。

インド全土ロックダウン1〜2週間目ぐらいまで、日本に住んでいる友達たちのSNSの投稿を見るたびに、自分が今住んでいるインドと比較すると日本は結構恐ろしい状態だなと感じていました。

みんな外で集まって飲み会してるし、外で遊んでいるし、都会の駅の風景もいつも通りの混雑さで、、。まあ、私も日本にいたらそうなっていたかもしれません。改めて、周りの環境による影響は多大なるものだなと思わされました。

大気汚染がひどいインド・グルガオンの大気汚染がロックダウンにより改善されました。ロックダウン中は青々しい空が広がり、川の汚染も改善されてきているようです。

空気が綺麗になって動物たちが喜んでいるのか、鳥の鳴き声で目覚める日々がロックダウン中は続いています。

4月5日の夜9時には、家の電気を消灯してベランダでロウソクの火やスマホのライトを9分間照らして、今一戦となってウイルスと戦ってくれている人々への感謝と国民一丸となってこれからもコロナウイルスと戦っていこうというモディ首相による儀式がありました。

この儀式には結構反対意見もあり、「#ランプは灯さない」というハッシュタグがTwitterでできていました。私の現地人の友人のうちの一人も「コロナによって亡くなった人もいるし、失業して飢えている人もいるのにライトなんか灯している場合じゃないよ」と言っていました、、。まあ、何かしらの反対意見はつきものですよね。

ついにロックダウン期間が延長される

昨日4月14日でインド全土ロックダウン終了の21日目でした。

一人暮らしなので、一人でご飯を作り、一人でご飯を食べ、画面越し以外のリアルな人間ともずっと話していません。仲良くしている隣人も実家に帰ってしまったため、しいて言うのであれば、スーパーのおっちゃんとしかリアル人間と話していません。笑

21日間ぐらい1人でも全然平気だろうと思っていましたが、3週間目に入ると流石に「リアルな人間と話しながら、美味しいご飯を食べたいな」と思うようになってきました。

そして、昨日の朝に5月3日までロックダウンが延長されるとのモディ首相からの公式アナウンスがありました。延長の予想はしていましたし、現在のインドの感染者数の増加数をみている限り、延長に賛成です。

ですが、またプラス19日もリアル人間と喋らない日々が続く予定です。笑

ある意味修行ですが、家にいながらゆっくり音楽を聞いていると今まで気づかなかった音に気づいたり、新しい発見もあるので再び一人の時間を楽しんでいくしかありません。

現在、インドの感染者数10541人。日本の感染者数7645人。

両国ともしっかり感染拡大防止に向き合えばこのパンデミックは収まると思います。

ロックダウン後に画面越しではないリアル人間と直接話すことを楽しみに、このパンデミックが収まることを今は願うばかりです。

「ロックダウン中何してたー?」とか、「インド全土ロックダウンとかあったよね〜。懐かしすぎるわー。」と誰かと語り合う日を日々想像しています。笑

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Profile


Editor りかザキ

  「カルチャーショックが好物です。」
インドを計半年、バックパックを担いで徘徊したのちに旅行系ライターやインド布のEC販売を始める。現在、インド・グルガオンにて生息中。

SUKOBURU -インド布の和服ショップ-

ページ上部へ戻る
Translate »