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異次元な空気を醸し出す聖地ハンピ

インドの夏は4月〜6月で1年の中でもっとも暑い時期で北の山の方にでも行かなければ、日中は40℃越えなので外に立っていられないほど暑いです。

そんなインドの中でもハンピは特に暑い(インド人曰く、スペシャルホット)らしく、夏の時期は観光シーズンではありませんが、ゴアに行ったついでにハンピにバスで行ってみました。

ゴアからハンピへは、PANJIMのバススタンドから毎日PM8時にエアコン無しの寝台バスが出ています。(2019年4月時点)値段は800ルピーでした。

酷暑期でも夜は涼しいので窓から入ってくる風が涼しく、寒いと感じるくらいだったのでエアコン無しでも全く問題はありませんでした。

乗車時間は10時間程で、ハンピに直接着くのではなく隣町のホスペット(Hospete)のバススタンドに着きます。そこからローカルバスに乗り換えて30分程でハンピに到着です。

インドで出会う日本人旅行者もインド人も口を揃えて「ハンピはいいぞ〜」と言うので、”一体ハンピとはどんなところなんだ?”とずっと気になっていたので行ってみましたが、

この時期にハンピに行くのは正直間違いだったな〜と行ってみて感じました。

ですが、オフシーズンでもオフシーズンなりに楽しめたので備忘録として写真と共に感じたことをまとめていきます。

まず、ハンピとは南インドのカルターナカ州に位置する村で、村の中にある建造物群は世界遺産に登録されています。

言わば、村が世界遺産みたいな感じです。

ハンピには大きなバススタンドも電車の駅もないので、隣町のホスペットが各地と結ぶ交通網の場所になります。

ホスペットという街は車やオートリキシャーが走っていて、クラクションが鳴り響いているという、いたってインドの他の街中と変わらない風景ですが、

ハンピに着くといきなり景色がガラッと180℃、様変わりします。

写真の通り、どこを見渡しても岩!!or 木!!などの自然色の景色が目に入って来ます。

まさに異世界。

オフシーズンなのでネットで予約する必要はないだろうと思い予約はせず、宿が立ち並ぶエリアに入り、適当に選んだ宿へ宿泊。

エアコン無しのダブルベットの部屋を値切って300ルピーで泊めさせてもらいました。ちなみにエアコンつきの部屋は1000ルピー。(高すぎ)

エアコン無しの部屋でも一応ファンはありますが、酷暑期の日中の暑さで温まった部屋が夜になっても温まったままで、シーツや枕など何もかもが暑く、私は暑さで一晩中眠ることが出来ませんでした。これがオフシーズンの落とし穴でした。

現地在住の日本人女性に後から聞いた話によると、酷暑期は屋根を見て部屋を選んだら良いそうです。

奥の屋根は葉っぱで覆われているので暑さは手前のトタン屋根よりもだいぶましだそう。

なので酷暑期にハンピに来る際は、屋根に葉っぱがあるかどうかで選びましょう。

オフシーズンの落とし穴にハマってしまった訳ですが、街の雰囲気や景色は最高でまさに異世界。酷暑期で雲1つない中、直射日光ガンガンに照らされている建造物群はかっこよくて最高でした。

有名なsri virupaksha 寺院。何かのお祭りの後か何かでお寺の前に色々と散乱していました。

よく見ると猿がたくさんいます。

お金を渡したら頭を撫ででくれる寺院内にいる有名な象。人が次々と押し寄せて来ているのに休む暇もなくよく働いていました。

ナンディン牛3体の前に堂々と猿が座っていました。

寺院出口のナンディン牛には子供がドスンと座っていました。

寺院内の像に乗っても大丈夫なのか?と私は日本人の感覚で思ってしまいましたが(わかりやすく言うと、神社のこま犬の上に乗ってしまって大丈夫なのか?というような感覚)、このナンディン牛はシヴァ神という神様の乗り物なのできっと大丈夫なのでしょう。(多分)

そして、この寺院以外に有名な「Matanga Hill」に登ってみました。

先ほどの寺院の目の前の道をまっすぐ進むと、

「Matanga Hill」は見えて来ます。

この丘のてっぺんにある白い建物を目指して登ります。

道がかろうじて出来ている中を歩き、

丘へと続く階段が出て来たらここからが本番です。

階段の途中にこんな風にサンダルが片方落ちていることが結構あり、この丘は本当に安全なのだろうかと不安に晒されました。(頂上に着くまでに5足以上は片足サンダルを見た)

変な虫が出て来そうな階段をどんどん登って行き、普段トレーニングなどは何もしてない女の足で30〜40分程で頂上に着くことができました。

頂上からの景色は絶景!!!「登ってよかったな〜」とちゃんと思わせてくれる景色です。

岩と建造物と川と緑と、本当に広大な景色。

ちなみに頂上だけでなく、途中のお休み処的な場所からの景色も最高でした。

ハンピに流れている川の景色も良かった。

写真は朝7時の様子。インド人の方々が沢山川に集まり、川に体をつけたり、泳いでいたりと各々が思いのままに過ごしている様子が見れて、人間観察好きな私は何時間でも眺めていられるなと感じました。(酷暑期で暑すぎるので眺めていたくてもずっと眺めていられない)

川で体を洗ってる、歯磨きをしている、髪の毛を洗っているなど本当に自由。

「この川は綺麗だぞ!」とハンピ在住のインド人の方が言っていましたが、こんな風にシャワー変わりに使われていて、ゴミも川にポイ捨てされているしで絶対汚い。まあ、道頓堀の川と比べれば断然綺麗ですが。

そしてハンピには最初に紹介した有名な寺院以外にも沢山のヒンドゥー教寺院があり、トゥクトゥクをチャーターして400〜600ルピーぐらいで周ることができるらしいですが、観光客が周っているとこだけを周っても面白くないだろうなと思い、とりあえず自転車を借りて村をブラブラすることに。

直射日光が身体にダイレクトに当たって暑くて暑くてたまらないですが、 適当に自転車を漕いでいると、

バナナの木だらけの道にたどり着きました。

分け入っても分け入ってもバナナの木だらけという南国ならではの景色が最高でしたが、人が全くいなくて結構怖かった。

自然だらけの中に自分が1人だとなぜか私は恐怖を感じてしまいます。笑

バナナの道から引き返し、人の気配があるエリアへ。カラフルな家の中に大きい岩がそびえ立っていました。

絵になりすぎる、おばあちゃんと女の子。本当になんでこんなに色彩感覚が素晴らしいんでしょうか。下品さを全く感じない、優しいカラフル。

トラック?に遭遇。

ヤギ使いと沢山のヤギ達にも遭遇しました。細い道で自転車を漕いでいると真正面から40匹ぐらいのヤギが一斉にやって来て、びっくりしたあまりに後ろ姿のこの写真しか撮れませんでした。

因みにヤギ使いのお兄さんは私に「セルフィー一緒に撮って」と言って、自分のスマホで一枚セルフィーを撮ってさっさとヤギと共に歩いて行きました。その後の後ろ姿の写真がこちらです。

そんなこんなでブラブラと数時間自転車を漕いで、限界が来たので宿へ帰宅。

数時間自転車に乗っていただけで、日焼けでヒシヒシと赤く痛む肌。

本当にオフシーズンのハンピは暑すぎたので、たったの一泊で違う地へ移動してしまいましたが、街の雰囲気がゆったりとしていてオンシーズンの時だと多分1週間以上思う存分に楽しめるだろうなと思う地でした。

因みに噂によると、有名な象のいる「Sri Vipakdha 寺院」の近くの外国人向けのレストランやゲストハウスが立ち並ぶエリアは数年以内にエリアごと壊されるとのこと。(あくまで噂ですが)

旅行者にとっては便利なエリアですが、村が世界遺産だからということで取り壊されるそう。

実際にこのエリアに泊まってみて「数年後に取り壊されるかもしれない」というような雰囲気は感じられませんでしたが、

取り壊されたらきっと瞬時にまたどこかで立ち直るのがインド人の方々なのでしょう。

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